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Web2.0時代の謎。なぜ「死んだ」サイトがいまだに多いのか?

現在ウェブ関係者の間ではWeb2.0の話題でもちきりです。関連本がビジネスマン向けに続々出版され、ウェブの魔力は、社会人ではもはや常識化したように、ついつい考えてしまいます。

しかしこの認識は、トンでもない誤解かもしれません。

私は広島県の福山市という地方都市の会社に勤務していますが、社員や取引業者も含めて「Web2.0」という言葉を知っている人は一人もいません。おそらく、認知率1%以下だと推測します。

先日(7月14日)に、広島市中心の企業の集まりである情報化サロンでWeb2.0をテーマにお話させていただきましたが、参加企業様は例外的存在なのです。それを強く感じる出来事がありました。

最近、知り合いの企業サイトを見る機会がありました。まさにWeb1.0時代の悪いお手本サイトです。事業内容を知っていますが、技術力のあるよい会社なのです。サイトの出来とのあまりの格差に驚きました。

そこで、出かけて行き、お話を伺うことにしました。(おせっかいとは思いましたが)

まず、現状の貴社サイトは機能しないサイト、死んだサイトであること。問合せはまず来ないはずとご説明しました。そして、なぜ、リニューアルしないのか率直に伺いました。

そのお答えは、ある程度予想した通りでした。

2000年ころのITバブル期に、ホームページ開設ブームがありました。そのころこちらの会社も開設したのです。そして、結果は期待はずれ。それ以来、ホームページに関心がまったく向かなくなったのです。

経験したことは重い!成功にせよ、失敗にせよ、その後の判断に決定的な影響を及ぼします。

改めて、理解できました。人間は見たいものを見、聞きたいことを聞く。読みたいものを読む。無意識のオートフィルターが機能してます。経験がそれを強化する。情報化社会で、必要な情報は毎日溢れていますが、客観的事実はまったく関係ないのです。

必要がある、興味があることしか関心が向かない。というのは当然といえば当然なことです。そうでなくても、経営者は毎日忙しく、次から次にやらなければいけないことが多く発生します。ダメだったとわかったことに、これ以上関わるヒマなどないのです。

私は、説得はむづかしいと思いました。新規開拓型ホームページ実践ハンドブック(印刷版)をお渡しし、よろしかったら読んでくださいとだけお願いしました。

さて、反応はあるでしょうか?

東京でビジネスしていると、日本が全て東京のように考えがちです。でも、地方にいると、東京だけが別な国のように見えることが多いのも事実です。(東京からUターンしたので比較することができます)

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