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求人サイトに大切なことはなんだろう?

昨年あたりから景気がよくなり、今年はもっとよいのでしょうか?企業の求人が急増しています。大手企業に学生が流れてしまい、中小企業は応募者も確保するのが難しいと悲鳴を上げています。

そんな昨今の状況で、求人専用サイトの作成を依頼されました。

そこで、同じ業界のサイトがどうなっているか調べたり、学生の情報交換サイトをあちこち覗いてみました。さらに、最近ベストセラーになった「若者はなぜ3年で辞めるのか?」も読んでみました。

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●学生についてどう考えるか?

昔は大学に入りさえすれば、自動的に就職できるものと信じられた時代であった。
であるから、大学は学ぶところではなく、遊ぶ時間を手に入れるところだった。
会社ものんきなもので、大学で学ぶ知識などあてにしていなかった。
だだ、高校卒業時の学力判定に大学名を利用しただけであった。
こんな時代に入社したアバウトな人間が、いま「えらそうな」役職についている!

志望者に要求していることが、当時と比較して考えられないくらいハイレベルです!
適性試験だ。小論文だ。ディスカッションだ。TOEICだ。3次の面接だ。!!!!

今の学生について、いろいろいわれているようですが、
高度成長時代の私たちと比べ、はるかに優秀だと思う。


●求職者に提供すべき情報を、提供していない企業サイト。

このような優秀な学生には、インターネットという新しい武器がある。
就職先の候補は、これを駆使すれば、すぐリスト化できるだろう。

しかし、ネットに溢れる会社情報で、彼らの役にたつものはほとんどない!

企業サイトの「求人」をクリックしても、ハローワークの求人票以上の情報はない。
別のカテゴリには、顧客向けの情報ばかりで、学生にはチンプンカンプンだ。


●判断する情報がなければ、知名度や社会的評価で判断するしかないことになる。

知名度の高い一流企業は、有名企業なら安心できる、悪いようにはしないだろう。
という勝手な思い込みで、一流企業の説明会に殺到する。

難しい就職試験も、一流企業ならこの程度は社員に当然要求されるレベルだろう。
と勝手に解釈する。

やっとの思いで入社できた。サア張り切って仕事をしようと思っているのに、
やらされるのは、どうでもいいような仕事ばかり。

落ち着いたころ、上役連中を観察すると、
つまらぬ仕事には熱中するが、困難な課題には立ち向かう気力もなさそうである。
ここにいても、いつまでたっても心が躍るような仕事はやらせてもらえそうにない!

「若者はなぜ3年でやめるのか?」は実態をよくついていると思いました。
まったくのミスマッチとしか思えません。

●中小企業には人材が来てくれないと、当然のようにいいますが、
果たして本気で、よい人材を確保しなければならないと考えているのでしょうか?

優秀な若者。やる気にあふれる人材を失望させないような、
ゆめのある仕事を、いつ与えることができますか?
受け入れ体制、企業風土になっているのでしょうか?

●求人サイトも、製品サイトも、魅力のあるサイトを作る基本ポイントは同じ。
もとになるリアルの企業に魅力がなければ、それをまず作らなければ、
反映するサイトも魅力のあるものにはならないということではないでしょうか?

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