もっとも信頼されている宣伝媒体は何か?
2009年現在、世界全体でもっとも信頼されている宣伝媒体は何か?誰もが知りたい答えを、Nielsen Global Online ConsumerSurvey の最新調査結果が教えてくれます。それによれば、
インターネット利用者が最も信頼している宣伝媒体や情報ソースは「知人による直接の推奨」と「インターネット上の消費者の意見」でした。上の調査結果は、経験的に感じていることと一致していて格別に新しい知見とはいえないかもしれませんが、世界規模でなされた調査データで裏付けられたというところが大きいと思います。世界のインターネットを利用する消費者のうち「知人による直接の推奨」を信頼する人は10人中9人(90%)、また「インターネット上の消費者の意見」を信頼する人は10人中7人(70%)であることがわかりました。
一方、消費者が主導する新しい時代の中でも「企業(ブランド)ウェブサイト」が「インターネット上の消費者の意見」と同等の信頼度(70%)を獲得し、広告主発信型メディアの中では最も信頼度が高くなっていることがわかりました。
知人から推奨された彼は、必ずウェブサイトで確かめるだろう。そして最終的に自分で判断する。今日の購買行動は10年前とはまるで違うのです。
これほど信頼されている媒体に、自社や自社の製品の存在価値を、ほとんど無料で、思う存分のせることができるのです。WWWを十分に活用していない企業は、莫大な機会損失をしていることになります。
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