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社員は企業理念で行動していない

経営学の教科書は「経営理念」の重要性を力説するが、
それが機能しているかどうか実際の場面で知っているわけではない。

多くの経営者は「企業理念」とはありがたい「経文」と同じで、
たてまつっておくべき飾り。機能するものとは思っていないし、
そんなものだと、社員の前で平然と公言する人もいる。

要するに、企業理念とは会社にある神棚と同じで、
存在する理由をしいてあげれば、「ないとさみしい」から(笑)

そんな企業でも、日々大混乱になることもなく、
ベテラン社員なら、日々の仕事を難なくこなして行けるのである。

なぜそれが可能なのか?
現場を知らない学者の先生にぜひ知っていただきたい。

ベテラン社員になるほど、「社内の不文律、風土の要請」に長けているからである。
判断を要するような問題が起きた時、起きそうな時、どう対処すべきか知っているのだ。
「社内の不文律、風土の要請」に従って、予め判断するのだ。

「社内の不文律」は決して明文化されない。
ほとんどの社員は「共有」しているが、それを意識化してはいない。

「こう社長にいえば、必ずこういうだろう」と、社員はみな知ってます。
社長の理念(考え)を完璧に理解して行動しています。
サラーリーマンとはそんな行動をとれる人をいいます。

新入社員がまず学ぶべきはこの「社内の不文律」ですが、誰も教えてくれません。
彼が問題を起こす度に、ひそひそとささやかれる。「常識を知らないやつ」と。


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